自分らしく決めるガイド 乳がん手術方法

トピック 乳がん手術方法
対象 早期乳がんと診断され手術を受ける方で術式選択の必要な方、その選択を支援する医療者
選択肢 乳房部分切除術(+放射線治療)
乳房切除術
乳房切除術+乳房再建術
形式 冊子、ウェブ
入手先 https://www.healthliteracy.jp/decisionaid/DA_Breast_Cancer_surgery_2021.pdf
開発者 開発者:大坂和可子(慶應義塾大学看護医療学部)、中山和弘(聖路加国際大学)
医療情報監修:山内英子(聖路加国際病院)、細川恵子(聖路加国際病院)、金井久子(聖路加国際病院)、大川 恵(聖路加国際病院)
意思決定がイドに関連する研究 Osaka W, Nakayama K. Effect of a decision aid with patient narratives in reducing decisional conflict in choice for surgery among early-stage breast cancer:
A three-arm randomized controlled trial. Patient Education and Counseling, 2016,
DOI: http://dx.doi.org/10.1016/j.pec.2016.09.011.
-概要-
乳がん患者のインタビュー、オタワ意思決定枠組み、IPDAS国際基準などを踏まえ作成、乳がん患者の意見を踏まえ修正し意思決定ガイドを開発した。210名の乳がん患者を対象としたランダム化比較試験を実施した結果、ガイドを提供した場合、通常ケアに比べて、手術後の意思決定の葛藤尺度スコアが有意に低かった(意思決定の葛藤尺度は、得点が高いほど葛藤が高く、0点は葛藤がない状態を示す)。これは体験者の体験談を含むガイドを提供した場合、体験談を含まないガイドを提供した場合で同様であった。
国際基準による評価(開発者による評価)基準を満たしている数/この意思決定ガイドに該当する基準の数 ①資格基準:6/6
②認定基準:5/6
③質基準:14/22
利益相反 この意思決定ガイドの開発に関連して、開示すべきCOIはありません。
開発研究費 平成25・26年度 文部科学研究費補助金(挑戦的萌芽研究,No.25670928)、2018-2021年度 文部科学研究費補助金(基盤研究(C) No. 18K10291)
特記事項 患者様へ:この意思決定ガイドには一般的な情報が記載されています。患者さんの個々の状況により、適した手術方法が1つに限定される場合や、他の治療方法が適している場合もあります。まず、主治医に「私に適した手術方法には、どのような選択肢がありますか?」とお尋ねください。ご自身の手術方法の選択肢を確認した上で、この意思決定ガイドをご活用していただければと思います。
意思決定ガイドを更新した年 2021年更新(2014年作成)