退院先を考えるガイドブック

トピック 脳卒中、高齢者、退院先選択、退院支援
対象 退院先を決める必要のある脳卒中に罹患した高齢者
選択肢 退院後、入院前と同じ場所で過ごす
退院後、入院前と異なる場所で過ごす(病院、施設、高齢者住宅)
形式 冊子、ウェブ
入手先 退院先を考えるガイドブック

https://doi.org/10.1371/journal.pone.0272115
のSupporting information内にあるS2 Fileからもダウンロード可
開発者 青木頼子(富山大学)、中山和弘(聖路加国際大学)、富山県リハビリテーション病院・こども支援センターの専門職者(医師、看護師、Physical Therapist(PT)、Occupational Therapist(OT)、Speech-Language-Hearing Therapist(ST)、Medical social worker(MSW))
意思決定ガイドに関連する研究 ①青木頼子,中山和弘(2019):回復期リハビリテーション病棟における脳卒中高齢者の退院先への影響要因,日本看護研究学会雑誌,42(5),881-888.

②Aoki, Y., & Nakayama, K. (2022). Development of a values-based decision aid to determine discharge destination: Case reports of older stroke survivors and their families. Medicine, 101(41), e30934. https://doi.org/10.1097/md.0000000000030934

③Aoki, Y., & Nakayama, K. (2022). Improving older adults stroke survivors' decision-making when selecting a discharge location: A randomized controlled trial protocol. International Journal of Nursing Knowledge, 1-8. https://doi.org/10.1111/2047-3095.1239

④Aoki, Y., Nakayama, K., & Yonekura, Y. (2024). A randomized controlled trial on the effects of decision aids for choosing discharge destinations of older stroke patients. PLoS ONE, 19(1), e0272115. https://doi.org/10.1371/journal.pone.0272115

国際基準による評価(開発者による評価)基準を満たしている数/この意思決定ガイドに該当する基準の数 ①資格基準:5/6
②認定基準:6/6
③質基準:12/18
利益相反 この意思決定ガイドの開発に関連して、開示すべきCOIはありません。
開発研究費 2019-2023年 日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究C(NO. 19K11244)、2015-2020年 若手研究B(NO. 15K20759)、公益財団法人 田村科学技術振興財団 2022年度助成事業 
特記事項 この「退院先を考えるガイドブック」は、脳卒中になられた高齢者が、退院先を考えていくうえで、どのような情報が必要で、誰とどのような内容について相談していけば良いのかについて簡単にまとめています。家族や専門職者と一緒に退院先を考える時にお役立てください。
意思決定ガイドを更新した年 2018年