7.健康を決めるために市民ができること

人とのつながりが健康をつくる

7.健康を決めるために市民ができること

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1.助けられることと健康


 人生にはいろいろなことがあります。時には自分ひとりでは抱えきれないほどの大きな悩みにぶつかることもあります。そして、悩みのあまりの大きさのために心や身体が病気になってしまったり、時には命を自ら絶ってしまうことさえあるのです。それほどまでに、心と健康は密接な関係にあるといっていいでしょう。

 悩みを聞いてくれたり、アドバイスをしてくれたり、気分転換に誘ってくれたりする人は周りにいますか?そのような、周りの人々からの有形無形の援助をソーシャルサポート(社会的な支援;social support)といい、こういった人々とのつながりをソーシャルネットワーク(社会的紐帯[ちゅうたい];social network)といいます。

 どのように定義づけるかについては様々な議論がありますが、「ソーシャルサポート」そのものには多くの研究者が注目しています。その理由は、「人間関係と健康は深い関係があるから」ということに他なりません。他者からの支援は、悩み、苦痛、苛立ちなどを和らげたり、その発生を防いだり、ストレッサーの影響をストレス反応に結び付けない効果(緩衝効果)があることが多くの研究から明らかになってきました[1]。

 職場でのストレスを例に挙げましょう。職場でのストレスは、仕事のノルマのみならず、職場仲間との人間関係、職場配置、賃金、昇進等さまざま考えられます。「看護婦におけるバーンアウトーストレスとバーンアウトの関係」の著者、久保真人,田尾雅夫らは、バーンアウト(燃え尽き症候群)を決める要因の1つに社会的な支援を挙げ、良好な支援があることはバーンアウトを抑制する効果があることを明らかにしました[2]。

 ストレスにさらされて苦境に立っている人にとって、その原因を直接的に取り除いてくれるような援助や、苦しい心情に共感的理解を示してくれる人の存在は、ストレスを和らげる効果をもち、バーンアウトを未然に防ぐことになります。どのような人間関係を構築するかは、心と健康にとって非常に重要な問題なのです。

こうした社会的な支援は、つぎのようなものがあると言われています。
(1) 手段的(道具的)サポート
   →物質的、手伝いをしてくれる
(2) 情緒的サポート 
   →共感、認める、ケア、傾聴
(3) 情報的サポート 
   →知識、情報、アドバイスをしてくれる
(4) 交友的サポート
   →いつも一緒に遊びにいくなどで所属感を満たしてくれる
(5) 妥当性確認 
   →行動の適切性、規範性の情報提供、フィードバックをしてくれる
 社会的な支援が大事だと言っても、多くの人が周りにいれば良いというわけではありません。大切なのは人間関係の質です。支えられる本人にとって、どのようなつながりが本当に大切なのかを考える必要があります。そして忘れてはならないのは、支えられる人もまた誰かを支えているということです。それは金銭的、物理的のみならず、社会的、精神的に支えあっていることを意味します。このことを意識することだけでも、より精神的に豊かな生活を送ることができるのではないでしょうか。

2.助けるだけでなく助け合う関係があることが健康につながる

1)お互いの「信頼関係」が注目を集めている

 社会的な支援は助ける人から、助けられる人への一方通行の関係ですが、助けられることだけでなく人を助けることも健康にとって大事であると言われています。こうした、お互いに助け、助けられる、助け合いの関係にあることを専門用語で「互酬性(ごしゅうせい)」あるいは「互恵性(ごけいせい)」(reciprocity)がある関係といいます。この互酬性があるつながりというのは、人々の信頼関係によって成り立ちます。互酬性がある地域は信頼関係が強い地域になります。 個人間の信頼ある関係が多くある地域は、安心できたり、安全であったり、みんなで定めたルールを守っていたりするなど、住みやすい特徴が認められます。

 最近、このような、地域に住む人たちがお互いに信頼し合っていたり、多くの人が安心感を抱いていたりする、人と人との間にある関係のことを、ソーシャルキャピタル(社会関係資本)といい[3,4]、注目を集めています。ソーシャルキャピタルは、お金(金融資本)、住んでいる土地(物的資本)、自分の能力や健康(人的資本)とならんで、その人がその人らしく生き、生産的な活動をしていく上で必要な「資本」のひとつといわれています。ここでは、ソーシャルキャピタルをわかりやすく「信頼関係」と呼んでいきます。

2)信頼関係に注目する理由は「格差」問題から

 これまでは、私たちがよりよく生き、社会を活性化するためには、お金やモノがあればなんとかなると思われてきました。しかし最近になって世界的な不況や、それに伴う市場中心の「小さな政府」といった政治路線によって一層ひどくなった社会格差の問題などから、それだけでは不十分であることが分かってきました。

 信頼関係(ソーシャルキャピタル>)に関する研究は、主に米国の研究者達によって積極的に行われてきました。

 米国では殺人事件による死亡が10代の若年層の死因の2位であり、34歳以下の黒人の死因の1位にもなっています[5]。米国では、徹底していわゆる小さな政府(limited government)の路線を続けており、個人の自己責任を重視する社会になっています。その結果、貧富の差が拡大し、貧困者の増大だけでなく、モラルの低下や犯罪件数の増加などが目立っています。つまり、社会格差が大きい地域であると、人々がお互いに助けたり助け合ったりするような関係が少なくなってくる、言い換えると、信頼関係が低下します。そしてその結果、健康問題が生じた、あるいは、死亡率の増加につながった、という関連性がわかってきました。

3)日本でも信頼関係が見直されてきている

 日本はどうなのでしょうか。1960年くらいまで、日本社会は、アメリカのユダヤ人コミュニティと似て、しっかりと結ばれた家族構造や地域が特徴的であることが言われていました[6]。しかしながら、1990年以降の慢性的な不況や、構造改革やIT革命といったような社会的な大きな変化の時期を経て、現在は、貧富の差も拡大しつつあり、犯罪率も増加傾向にあります。はっきりと示した報告はありませんが、人間関係も疎遠になってきているように感じている人も少なくないように思われます。

 こうした背景によって、日本でも信頼関係が注目されるようになってきています。実際、その人の健康状態は、住んでいる地域における信頼関係が一部関係していることが示されています。そしてその、信頼関係と健康の関係は年齢構成や性別構成、収入にも影響されないとしている報告があります[7]。

4)信頼関係が強い地域に住むことが健康につながるしくみ

 信頼関係が強い地域に住むことと健康との関係はどのようになっているのでしょうか。米国のハーバード大学の河内教授らによると、アメリカの州レベルでの検討では、ソーシャルキャピタルの高い地域は、低い地域に比べて、死亡率が低いことが報告されています。さらに、あなたの健康はいかがですか、という問に対して、「悪い」と回答する人が少ないとも報告されています。

 では、どうして信頼関係が強い土地に住むと人々は健康になるのでしょうか。このメカニズムは4つあるといわれています[8]。
(1) 健康的なライフスタイルの変化...
 ヘルスコミュニケーションのところでもお話ししたような、ライフスタイルが健康に関係するという話です。つまり、信頼関係が強い地域では、健康に良いライフスタイルの人が多くなり、周りの人のライフスタイルに影響されやすいようです。また、一部の健康的なライフスタイルは、地域のルールとなっている場合があります。たとえば若年者の喫煙に対して大人が注意をする、といったことが、その地域では決まり事として定着していたりします。
(2) 健康サービスが整っている...
 信頼関係が強い地域では、健康や生活の安全に関する市民運動やボランティア活動、たとえばドラッグ防止や若者の喫煙禁止、飲酒運転防止の運動などが盛んであったりするようです。そして、行政や医療のサービスをうまく利用し、巻き込んでいます。
(3) ストレスが少ないこと...
 信頼関係が強い地域では、生活上の不安や、精神的な負担をもつ機会が少ないそうです。たとえば周り近所でのトラブルが少なかったり、安全に生活できたりすることから、ストレスが少ない生活を送ることができるようです。 また、こうしたストレスの要因が多少あったとしても、助け合ったり、うまく処理したりできるので、体の問題にはなりにくくなるようです。
(4) 生活や健康に良い政治・政策がおこなわれる...
信頼関係が強い地域では、生活に安全、安心をもたらすような政治がおこなわれやすいようです。これは、こうした政策を掲げる政治家が選挙で選ばれやすいからです。

5)コミュニティの信頼関係づくり

 ヘルスコミュニケーションのところでふれたコミュニティという言葉を思い出して下さい。これまで述べてきた信頼関係は、コミュニティという単位で考えてきたものです。このコミュニティの信頼関係は、どのようにして高めることができるのでしょうか。人々の貧富の格差の拡大がこうした信頼関係の強弱の差を招いているというこれまでの事実からすると、社会経済的格差の縮小もまた健康推進にかかわる政治の重要な政策かもしれません。ただ、これは政策的な方向転換や抜本的な改革が必要で、そう近々には縮小が実現するようには見えません。

 もう少し現実的な方法としては、コミュニティの信頼関係そのものに対して何かするということではありませんが、たとえば、信頼や安全、安心、お互いの助け合いを大切にする意識といった要素を強めるように、コミュニティづくりを行うことが、そのコミュニティの信頼関係を強めることにつながりそうです。このことは、健康的な生活を維持・増進を望むみなさん一人一人が参加して、信頼ある社会を作ることにほかならないといえます。こうして作られた、信頼関係が豊かな地域社会こそが、そこに暮らす人々の健康の維持増進につながってくるのです。

3. オンラインコミュニティとソーシャルキャピタル

 コミュニティといっても、人々が面と面とで向かいあうことができる場における関係ではなく、インターネット上での人々の集まりである「オンラインコミュニティ」と呼ばれる仮想のコミュニケーションの場もあてはまります。オンラインコミュニティは、たとえば、電子メール(メーリングリストを含む)、チャット、インスタントメッセージ(IM)、電子掲示板、あるいはブログ、twitterといった形態でインターネット上に存在しています。 このオンラインコミュニティ>においても、信頼や安全、安心、互酬性の意識、があります [9]。

 たとえば、消費者間オンラインコミュニティというものがあります。ここでは、さまざまな商品を含めて知りたい情報の入手、あるいは情報を批評しあうような場です。こうしたコミュニティではお互いに情報について、星をつけたりコメントを加えたりするなど、相互チェックをします。そうなると、そのやりとりそのものに対する信頼感が高くなりやすくなるそうです。こうしたやり取りがルールや風習となって、お互いの利益を高めることになるといわれています。

 もう一つの例は、育児に大変な人やがんなどの病気を持つ人など、ある程度共通した悩みを抱える人たちのオンライン「セルフヘルプ(自助)グループ」といわれる場です。

 こうした場には参加者自身のそのコミュニティへ参加する度合いが高くなります。そうして参加者同士の「きずな」が強くなるといわれています。また有益な情報を交換し合ったり、精神的にも励ましあったり、強い信頼関係が生じうる場であるといわれています[9]。

 また、Web2.0の部分で説明しましたように、最近、良く利用されているQ&A型ウェブサイトにおけるコミュニティにも信頼関係が見られます。こうしたQ&Aサイトで回答する人たちは、良い回答するとポイントになるので回答をするのですが、基本的には自分のためだけでなく、質問をして困っている人のために回答をします。さらに、質問をしている人だけでなく、似たような疑問を持っている閲覧だけをする多くの人のために回答を書いています。Q&Aサイトの中ではお互いの利益になるという、互酬性、という感覚が強くなっています。これはお互いの信頼関係が強くなりうることを意味しています。

 このようなオンラインのコミュニティの健康への影響についても、そこでの関係の密度が濃い場合ほど、人々は健康に関連した行動を新しく取り入れやすいという研究も出てきました[10]。オンラインでも身近になれば人の健康に影響を及ぼすということです。

   しかし、こうしたコミュニティもまだ歴史は浅く、研究もまだ始まったばかりです。今後、研究をする人たちも、また利用者自身もこうしたコミュニティサイトに参加する際にはどのような態度で参加していくことが、より良いコミュニティになり、自分にとっても益があるのか考えていかねばなりません。説明するまでもありませんが、オンラインコミュニティは必ずしも国や地方自治体が作って守ってくれるわけではないのです。

 インターネット上で情報を得るあるいは交換をする機会が増え、悩みを相談しあうような環境になってきている現在、こうしたオンラインコミュニティにおける信頼や安全、安心、互酬性の意識といったソーシャルキャピタルに注目し、より豊かなソーシャルキャピタルをもったコミュニティを皆さん自身の手で作り上げていくことが必要なのです。

(戸ヶ里泰典、大宮朋子、中山和弘)

文献
[1]Cohen,S., Lynn, G.U. & Gottlieb, B.H.:Social Support measurement and intervention,2000.
[2]久保真人,田尾雅夫:看護婦におけるバーンアウトーストレスとバーンアウトの関係ー.実験社会心理学研究.33-43.1994.
[3]内閣府「ソーシャルキャピタル調査研究委員会(委員長:山内直人・阪大教授)報告書」2003.
[4]Putnum R. Making democracy Work. Princeton University Press, Princeton, 1993. 川田潤一訳.哲学する民主主義ー伝統と改革の市民的構造.NTT出版、2001.
[5]近藤克則:健康格差社会 何が健康を蝕むのか、医学書院、2005.
[6]Blau, Z.S.: In Defense of the Jewish Mother, Midstream, 13, 42-49, 1967.
[7]市田行信:ソーシャルキャピタル―地域の視点から―、 近藤克則編:検証「健康格差社会」、医学書院、107-115、2007.
[8]Kawachi I. Social cohesion, social capital, and health. Berkman LF, Kawachi I. (ed) Social Epidemiology, 174-190. Oxford University Press, New York, 2000.
[9]宮田加久子:きずなをつなぐメディア―ネット時代の社会関係資本―、NTT出版、2005.
[10]Centola, D. The Spread of Behavior in an Online Social Network Experiment. Science, 03 September, 2010.

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コメント

 ガンファイターと申します。  患者のための医療情報リテラシーを掲げるMELITでブログを書いている、膀胱がんの中でも珍しい尿膜管がん患者です。 http://melit.jp/index.html  珍しい病気の情報は国の内外のサイトで探さざるを得ません。  医療情報リテラシーもヘルスリテラシーも目指す方向は一緒です。  貴サイトが大変参考になったことを次のURLのブログエントリー(記事)に書きましたので、お知らせえします。 http://melit.jp/voices/fight/2010/11/post_1133.html

ガンファイター 2010年11月18日08:44

ガンファイターさん。 ツイッターでお礼を述べましたが、こちらにもしっかり書いておくべきだと思いました。ブログ拝見しました。最後の文章が一番言いたいことなので、そこを引用してもらってありがとうございました。 こちらもいろいろと情報を追加したり修正したりしたいと思っていますので、お互い頑張りましょう。今後ともよろしくお願いします。

中山和弘 2010年11月23日23:53

ジャイアンと申します。 「オンラインコミュニティにおける信頼や安全、安心、互酬性の意識といったソーシャルキャピタルに注目し、より豊かなソーシャルキャピタルをもったコミュニティを皆さん自身の手で作り上げていくことが必要」とのお話、賛成です。 ツイッタ―やフェィスブック、ミクシーといったソーシャルメディアを実生活において上手に駆使することができれば、ある人の生活は格段に充実したものになると私も思います。 1987年の国鉄民営化以降、日本政治のメインストリームとなった「新自由主義」改革は、市場と個人の間の阻害物を除去し、個人各々がアトム的に経済活動に邁進すればこの社会はうまく回って行くとの信念のもとなされた改革でありました。 しかし、その負の側面として、既存の中間共同体(コミュニティ)や個人間の人間的紐帯が喪失する結果になったのではないかと当方は認識しております。 逆に言うと、2010年代における日本国民の課題は、いかにして個人ベースの人的ネットワークと中間共同体(コミュニティ)を再構築していくのか、という点にあるのではないか。 そして、そのたつきとして先に挙げたソーシャルメディアは大いに役立ちます。 ソーシャルメディアには地理的制約や経済的制約がほとんどないからです。 老いも若きも、金持ちも貧乏人も、本人の熱意と創意工夫次第で人間関係のリソースを拡充させることができます。 私もソーシャルメディアを使って現在の人間関係をうまく維持・発展できればと考えています。

ジャイアン 2011年5月16日21:55

 この項で述べられていることを実践していくには、現実に今の私たちの社会で信頼関係を特に「地域」でいかに作っていくか試みることが最重要に思いました。  私自身、様々な「絆」を求めて、貧困問題に取り組むNPOであったり、個人加盟の労働生存組合であったり、仕事作り(これは個人加盟の労働生存組合から派生したもの)などに取り組んでいますが、その様な中の一つに地域での生活相談があります。そして現在の私としては、これが一番大変な活動に感じています。  前者での取り組みは、あるテーマについて広域的に人が集まるような取り組みで、そのようなテーマについての「共通の関心」から信頼関係を作っていくことが可能です。もちろんその過程で対立や差別などにも直面するのですが、それ自体をまた活動のテーマとして織り込んでいくという方法で乗り越えてやっていくことができます。  しかし後者に関しては、まだまだそれ以前の段階のように思うのです。その活動を始めて2年弱になり、一緒に取り組む仲間もでき、それは嬉しい限りなのですが、具体的に相談の内容に対応しようとすると、様々な課題に打ちあたり、その打開策のための社会資源探し等が困難な場合が多いのです。それは私自身を含め「地域」では信頼関係作りがまだまだ未熟なのが一因であるように思えてなりません。

メイキャット 2011年5月30日10:36

 ライフスタイルが生活習慣病に影響を及ぼすことを、この2年間で実感しています。 というのも、3人の子育てをしながらの会社勤務から65歳で開放されましたが、健康診断で高血圧と診断されました。健康になりたい一心で体操を始めました。地域の学習センターで実施している健康体操を続け、一方でストレスをためない生活をすること、過食をさけ、体重を減らすことを目標に1年間頑張り、2年目は体操教室のインストラクターをめざしました。 自己効力感を持てたことが、運動の苦手な私を変えたようです。また周囲の人のサポートが大きかったと思います。人と人とのつながりが健康をつくるヘルスプロモーションの考えは大変重要なことだと思います。  この健康体操は赤ちゃんからシニア世代までを対象としていますので、幼い頃から健康な行動の習慣をつけるのには最適かと思われます。  自分が健康になるための努力は、自分のためだけでなく周囲を支援することにより社会を健康にできることを学びました。  

りんちゃん 2011年6月16日20:51

人とのつながりが健康をつくる、という題名を見たときイメージが浮かんで来ませんでした。健康は個人的なことで、他人の健康と自分と関係があるとは思えなかったからです。 しかし、ここに書かれています文章を読んで、お互いの信頼関係が大事だとわかってきました。 信頼関係が強い地域に住むことが健康につながるしくみに書いてある、ライフスタイルを個人の観点だけではなく、地域の人々で健康的なライフスタイルを共有して地域全体で改善していこうとするのは、とても魅力的に思えました。 大都市で実際に、実行していくのは難しいかもしれないのですが、同じ考えを持った人が増えていくことで、少しずつ変化が起こり始めると思いますので、自分の出来ることからやってみたいと思います。

マブス 2011年6月19日15:04

「人とのつながりが健康をつくる」 素敵な言葉だと思い読ませて頂きました。 決して一方的に与えられるだけのものでもダメだし、与えるだけでもダメ。 「助けあう」という相補的な関係を築ける事が出来たら、医療の面においてだけではなく日常生活の充実にも繋がるのでしょうね。 専門知識をもち、正しい事を教示するだけが人を安心させる訳ではありません。 時には、「痛み」「辛さ」を共有することが人の心を癒すこともあるのですよね。 そういった意味で、「本当に信頼できるサイト」「必要とされるサイト」を選び、つきあっていく私たちの倫理観はより一層重要なものだと思いました。

リエリエ 2011年6月20日22:25

ストレスを抱えている人に対する社会的支援とありましたが、結局は信頼関係の上に存在するということが分かりました。最近はストレス社会である一方、地域での付き合いが希薄になっているというイメージが強くあります。ストレス社会を改善するためにも、また抱えたストレスを発散させるためにも、地域コミュニティ内での信頼関係の構築は欠かせないということが分かりました。

りんご 2013年3月29日16:51

昔から「病は気から」と言いますが、やはり心の健康を保ち身体の健康を保つことはとても大切なことだと思います。そのために人と良い関係があるということはとても重要だと思います。でもなぜ人との信頼関係が健康に良い効果があるのかをエビデンス的に理解はしていませんでしたが、この記事を読んで理解できました。どんなに医療が進歩しようと健康を保つための基本の一つはやはり人と人との結びつき・信頼感なんだと考えさせられました。

てんとう虫 2013年4月11日13:05

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